「生涯学習のアドバイス」などと大げさなタイトルだが、書いている俺は、大学の先生でも教職員でもない。60才の定年を迎えたら大学にでも行こうかと妄想はしていたのだが、故あって、大分早く、放送大学に入学して勉強を開始した。まだまだ仕事があるので、4年で卒業は難しいのだが、焦らずに死ぬまでの楽しみ、生涯学習として取り組みはじめている。具体的な講座とかセンターとかの話は、俺が在籍している放送大学の東京のセンターのことしか出てこない。「生涯教育とは」というそれぞれ各自によって違う答えを出すうえで、「こんな親...
続きを読む≫ 2012/04/09 15:00:10 いろいろ
生涯学習は強制されてやるもんじゃない。自主的なものだ。会社の命令で、何とかというセンターで、何とか講座を受講しろというのにに従うのは、俺は生涯学習とは思っていない。また仕事上の必要に迫られ、あるいは収入を増やす、就職のための資格を得ることを目的とする学習も、生涯学習とは言い難いと思う。外部からの圧力、あるいは内部(自分自身)の生活の必要性からの強圧によるものは、生涯学習と、ここでは呼ばない。勿論、多くの通信講座や生涯学習を謳う企業や機関では、資格をキーワードにした生涯学習をPRしているケースも多...
生涯学習は、知識を得るだけのものではないと思う。勿論、知識も得られるので、生涯学習が知識を得るものではない・・とまでは言わないw知識を得るためであれば、生涯学習などと大げさな言葉を使うまでもなく、本でもインターネットでも、俺達の周りには情報源は、山のようにある。問題は、そこから先だ。情報や知識?には、いろいろなレベルがあって、そこから何を考えるかが重要だと思うのだ。その思考法、考える力を養うことこそが生涯学習のキモだと思う。まず、知識、情報をベースに自分で考えること。その先は、行動するのか、発言...
生涯学習の社会的意義を考える上で、騙されない教養、思考力を・・というのは、重要な要素だと思う。人間はけっこう考えるのは辛いものだと思う。そんなことはない・・という人もいるかもしれないけど、油断していると考えるより、誰かの言ったこと書かれたことを、そのまま受け取ってしまう。俺もそうだ。思考停止しているほうが、楽なんだよな。科学分野に限らず、なぜだろう、本当だろうかと疑うことはとても大事だと思うのだ。残念なことに、この思考法とか能力の習得は、多くの場合、義務教育だけでは不足していると思う。本当は4年...
生涯学習と社会的責任だが、かなり過激なことを書くw 日本は国民主権である。憲法に明記されている。誰かえらい人が、国の行く末を決めるのではなく国民が決める国である。実態はともかく、憲法や各種の法律はそれを前提としている。なのになぜ、政治家が悪いとなるのだろうか。主権にしろ権利一般には義務と責任があると思う。権利だけ・・なんて甘い話は、そりゃないだろうw 国の未来を考える責任は、政治家や官僚にあるんじゃない。主権を持っている国民にあるはずだ。じゃぁ・・と俺は思うわけだ。そんな責任、俺も今まで考えたこ...
生涯学習の講座は、いろいろあって、どういう講座をとるかは、人それぞれだと思う。俺が在籍している放送大学は、講座、講義の履修の順番にアドバイスがあるのだが、入学したての新入生の俺は、それを無視してw 講座を選択して履修することにした。俺の最初の生涯学習の講座を選び方は、講座概要、シラバスに試験の平均点が発表されていたので、平均点が高いもので、興味がもてそうなものを選んだw 興味が持てそう・・は、自主的にやる生涯学習で、普通に大事なことだが、平均点が高い=単位の履修がしやすいも、最初としては大事だと...
生涯学習の講座のオーソドックな選び方だが、俺が在籍している放送大学のサジェストは、基礎科目、専門科目、総合科目を履修せよ・・・としている。もっともこれは放送大学だけの話じゃなくて、一般の大学でも同じような考え方をするだろう。ある分野について生涯学習としてしっかり考える力をつけようとするなら、前提となる基礎の知識を得て、さらに専門性の深い講座をとって、洞察力を磨くのは、理にかなった話だ。さらに専門性だけではなく、他分野、関連する分野と総合的な考察を行う講義を受講していけば、もしかしたら、自分が研究...
生涯学習の語学 外国語の講座なのだが、実は俺は、語学、外国語そのものは、あまり興味の対象ではない。しかし、放送大学の卒業資格には語学系の単位の履修も不可欠だし、語学そのものには興味はなくても、その先のこと、文学とか美術には関心がある。そのための基礎知識として、生涯学習の語学 外国語の講座を履修することになるのだが。それでもモチベーションが上がらないのでw 俺は1年勉強した語学の国へ旅行する・・を自分のエサにしたw 興味の対象が美術なので、故宮博物館のために北京語を、ルーブルのためにフランス語を、...
生涯学習ということを強く意識していたわけではないが、40才になった頃だったと思う。好きな美術をもう少しわかりたくなりたいものだと思って、気長にコツコツ自分で積み上げていこうと思った。学問的に系統だって学習するというより、実践的な眼が欲しかった。その時計画したのは、美術館、博物館へ月2回は行く・・というものだった。生涯学習という言葉は意識しなかったが、自分の力、素養を、生涯という単位で磨いていこう・・と思っていることで、まあ生涯学習の計画といえないこともないだろうw この生涯学習の計画だが、1年ほ...
生涯学習の計画として、前から考えて・・というか妄想に近いのが、60歳で定年の年になったら、どこかの4年生の大学に入学しよう・・というものだった。老後?定年後の楽しみ、目標、計画として実現するために、とりあえず今は、一生懸命稼いで働くんだ・・・と思っていたのだ。小さな会社だったが役員もやっていて、何となくだがw責任もあると自分でも思っていたので、けっこうがんばって働いたんじゃないかと思う。ストレスやプレッシャーがある中で、60歳になったら大学生に!という夢というか計画が、何か自分の支えのひとつでも...